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左利きと色覚障害者のためのボドゲレビュー
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12月27日(金) CUDOへ行ってきました。
さて、12/27(金)にNPO法人 カラーユニバーサルデザイン機構(CUDO)へ行ってきました。

色弱について良く知りたかったのと、自分もモニター登録して色弱者にやさしい社会づくりに貢献しようと思ったからです。もう少し具体的な展望を挙げるとボードゲームの配色の国際規格(ドイツ・ユーロ初のものが多いので)などに貢献できたらいいなと考えてのことでした。
以下はCUDOで質疑応答したり、資料を拝見させていただいて分かったことです。
一部こちらの内容とかぶりますがもう少し分かりやすく記述します。

■錐体細胞とは
2種ある視細胞のひとつ。明るいところで使われる。錐体は長い波長の光を感じるL錐体、中ぐらいの波長を感じるM錐体、短い波長を感じるS錐体の3種類あり、これらの反応の差を脳で計算して人は色を知覚している。


■色覚の種類、呼称について
C型(一般型)
3種類の錐体がすべて揃っていて、それぞれが異なる感度特性を持つ。

P型(Protanopia, 1型)
L錐体を持たないか、L錐体の感度特性がM錐体と似てしまう特性を持つ。

D型(Deuteranopia, 2型)
M錐体を持たないか、M錐体の感度特性がL錐体と似てしまう特性を持つ。

T型(Tritanopia, 3型)
S錐体を持たないという特質を持つ。

A型
3種類の錐体のうち、1種類しか持たない人や錐体が全くない特性を持つ。


■症状と割合
C型は全ての色を区別できる。日本人男性の95%、女性の99%が該当する。

P型とD型は緑みと赤みの違いが分かりづらく、赤と茶色と緑、オレンジと黄緑、ピンクと水色などを区別しづらい。日本人男性の約4.5~5%、女性の約0.2%が該当する。

T型は黄みと青みの違いが分かりづらく、視力を伴わないことが多い。この色覚を持つ人は0.001%(男女比は同じ)

A型は色を明暗でしか感じることができず、視力を伴わないことが多い。この色覚を持つ人は0.001%(男女比は同じ)


■CUDOの色覚型の考えと色覚分類用語
色覚の種類は、遺伝子の多様性による特性であって「異常」や「障害」ではない。血液型に例えると、大多数のA型を「血液型正常」、少数派のAB型を「血液型異常」若しくは「血液型障害」と呼称しないのと同じ。長い間日本はC型を健常、それ以外を色盲と差別して来た。最先端のゲノム生物学の研究成果で約3万個に及ぶ遺伝子の1つを「正常」と呼ぶことはできないという事実が定説となりつつある。CUDOはこの流れに従い、どの色覚も価値判断なく対等に分類する為、C、P、D、T、Aの5種類の名称で呼ぶことを提唱している。


以下は私の案です。CUDOが言及しているわけではありません。

■ボードゲームのバリアフリー対応について
CUD推奨配色セットを参照してください。但し、リンク先記事中の[ダウンロード]の見分けにくい組み合わせもご覧ください。プレイヤーやスート判別に色を用いる場合、アクセントカラーを用いると、C、P、D型に対応した配色になります。メインボードに地図などを描く場合(広い面積の塗り分けが必要な場合)、ベースカラーを参照下さい。資料には日塗工色票番号(CMYK値)も明記しているので印刷時にご利用いただくと良いと思います。


■所感
私はどうもD型のようです。でもなんとか判別はつくので、M錐体を持たないタイプではないと思います。上記にもある通り、一般的な赤と茶色と緑、オレンジと黄緑は分かりづらいです。赤と茶色と緑の混在はボードゲームでもよくみられますが、正直避けて欲しい配色です。

ですが、CUD推奨配色セットのアクセントカラーは私でもはっきりと判別できます。見分けにくい組み合わせについてもたしかに見分けにくいものが多いです。この見分けにくい組み合わせがボードゲームで使われていたらかなり辛いです。

デジタル、アナログ問わず、多くのゲームがCUD推奨配色に準拠することを願ってやみません。
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