Ambitious
左利きと色覚障害者のためのボドゲレビュー
DATE: --/--/--(--)   CATEGORY: スポンサー広告
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
page top
色弱と面積効果
先日品川シーサイドゲーム会のあと軽く話題にもなったので取り上げます。これは実際に色弱者でないと分からないこと、つまりC型(いわゆる健常者。95%以上がこの型)は色のシミュレータを使っても分からない内容です。ボードゲーム製作者などデザイナーの方には是非知っておいて頂きたいと思います。
面積効果とは同じ色でも面積の大きさによって明るく見えたり暗く見えたりする現象です。明るい色は大きな面積だと明度と彩度がより高く感じられ、暗い色はより低く感じられます。

そして色弱でもこの面積効果を使って色を特定しやすくなります。実際に私も慈恵医大の色覚検査で通常のパネルD15検査よりも大きめのパネルを使った検査だと結果が良くなりました。そしてこの事実は逆説的に以下の事実に繋がります。

小さいパネルだと結果は悪いのです。つまり同色で塗られた面積が小さいと色の区別がつきづらいのです。

どれくらいの面積が小さいのかというとTCGの代表格、M:tGのカードを例にすると分かりやすいです。TCGはゲームとしてはフレーバーであるカードのグラフィックにより大きく面積を割いています。スート色はカードの縁に少しだけ。端的に言えばこの状態が「小さい面積」と言えます。この状態だとパッと見、何色か分かりづらいです。

フレーバーを失くせとは申しません。フレーバーはプレイヤーの想像力を掻き立てる重要なファクターです。ですので色以外の判別方法(スート記号など)は必ず設けて頂きたいです。

もうひとつ。

TCG的なカードテキストと説明書の文字に対する配色についてです。

文字に配色して、その配色した色に意味を持たせたい場合、こういうやり方は控えてくださいこうしてください。前者だと細すぎて(面積が小さすぎて)それが何色か色弱者には分かりません。以前の私の記事にもあるボードゲームバリアフリー案で提示した色であっても分かりません。可能な限り後者の方式(背景色として配色する)でお願いいたします。

この記事の内容はいずれボードゲームバリアフリー案一本にまとめたいと思っています。
スポンサーサイト

コメントの投稿

 管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバック URL
Copyright © Ambitious. all rights reserved.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。