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左利きと色覚障害者のためのボドゲレビュー
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DATE: 2014/10/25(土)   CATEGORY: ボードゲーム会
第一回テラミスティカ大会レポート(2/2)
■決勝(写真はゲーム終了時)


4番手でカオスマジシャンを選択。109点で3位。
ラウンドタイルの並びは以下。
1R《開拓地2点/水4:司祭1》
2R《街5点/土4:スコップ1》
3R《スコップ2点/土1:金1》
4R《砦聖域5点/火2:労働者1》
5R《交易所3点/風4:スコップ1》
6R《交易所3点》

以下プレイヤーごとに選択した種族
1番手: ダークリング(なかじさん)
2番手: エンジニア(せんせーさん)
3番手: オウレン(閃光さん)
4番手: カオスマジシャン(Xeil)

本日で一番反省点が多い試合。3番手までが交易所→神殿を最速で打ち、早々に【開拓地2点】の恩恵タイルが枯れ、4番手の自分は取れない流れ。種族選択の時点でここまでは読んでいた。従っていつもの選択基準をリセットし、大量のリソースと、交易所3点で巻き返しを図るべく、カオスマジシャンを選んだ。2ラウンドに着眼し、最速2ラウンドで街を作れるスウォームリングもなくはないが、青は地形的に黒(ダークリング)と緑(オウレン)に挟まれる。両側を挟まれた後手番の戦いは苛烈を極める。ゆえに選択肢から除外した。

とここまで考えたが、終わった後でさらに考えると後の交易所で【4パワー】を取れば上記の不利を覆す要素になりえたのではないだろうか。【開拓地2点】が取れなかった場合の戦略は大いに研究する必要がある。

ゲームに戻って、【開拓地2点】が枯れたあとは、パワーアクションで司祭を取った。残った恩恵タイルはいつでもとれるので取った司祭を水に派遣。結局ラウンド終了時のボーナスで司祭が返ってくるが意味がない行動ではない。水教団を3上げて、パワー数を圧縮し、回転率を上げている。その後続々と教団に派遣するが、調子がよかったのは前半まで。後半は2軒目の街設立のめどが立たず、せんせーさんのエンジニアに教団トップも3つ持っていかれ、いいところなく沈む。

2軒目の街をどこにするかは正直悩んでいた。中央大陸西で隣接を取らず、血反吐を吐いて交易所を作る(2労働者6金)か、北大陸に進出するか。なかじさんのダークリングが外回りに連結を図ろうとすることが読めていれば北大陸一択だった。が、ゲーム中はここまで読めなかった。中央大陸西も悪くはないがこの状況では優先度が低い。最終的に閃光さんのオウレンが来てくれたがそれは6ラウンドの最後だったし。

北大陸に街を作るためにはせんせーさんのエンジニアに取られてしまった北大陸やや西側南端の灰色を先に開拓する必要があった。そして黒の周りを開拓し街とする。もしくは中央大陸と橋をつなげる。いずれにしろ、せんせーさんに取られてしまったあの灰色はこのゲームにおけるカオスマジシャンの最重要拠点だったことになる。

そこを踏まえると、南大陸の開拓が全くの無駄だった。このリソースを上記に投入できていれば2軒目の街は出来ていただろう。オンラインも含めてだが、カオスマジシャンでプレイする機会が少なく2軒目の街設立のビジョンが薄かったのが敗因だろうか。仮に2軒目の街設立ができていれば11点を獲得し、120点台には食い込めた。2位の122点にも匹敵する。【開拓地2点】が取れなくても戦えなくはないと思う。

優勝者は閃光さんのオウレン135点、2位はなかじさんのダークリング123点、3位は自分のカオスマジシャン、109点、4位はせんせーさんのエンジニア95点だった。閃光さんはパス時に得点が入るボーナスカードを有効に活用し、得点を底上げしていた。自分はうまく活用できず、せっかくとったのに0点になってしまったラウンドもある。度し難いプレイミスである…。

なお、全体を通して、一般的な評価と反した結果が見られた。
・ダークリングが大会全体を通して3回使われたがいずれも勝利していない。
・一般的には弱いとされているオウレンがダークリングをさして優勝。

サンプル数が少なく何とも言えないが、必ずしも下馬評通りにはならないということだ。不利(そう)な状況でも覆せる手はありそうだ。


■運営やレギュレーションについて雑感
記念すべき第一回における大会の運営について、思うところを書いてゆく。

・1試合目の種族固定
結果的にだが良かったと思う。レギュレーションの4種族は残った3色の種族に比べオーソドックスで、経験が浅い人でもある程度動かすことができる。加えてラウンドタイルの並びが全種族チャンスがある展開になっていた。ここが「結果的に」の部分。ラウンドタイルの並びはルールブックの基本セットでよいと思う。種族を固定するならこのセット採用で偏りがなくなるはず。

・2試合目の組み方
これはすばらしい。1試合目の1~2位の8名でシャッフルし2卓作成。3~4位の8名でシャッフルし、2卓作成というレギュレーション。この結果によって卓の実力がある程度平均化される。ゲームは同じ実力者同志の方が楽しめるはずなので、1試合目で勝てなかった人でも気持ちが萎えずに遊ぶことができる。

・3試合目のボーナス試合
前述で1試合目が3~4位の人はほぼ決勝には進めないのだが、決勝に進めなかった者同士で、決勝と同じ時間軸で3試合目が組まれる(但しこちらは任意参加)。1位と任意の順位に主催者の配慮で景品が出るという仕組み。というわけで、全体を通して誰もが純粋にゲームを楽しむことができ、且つ、景品を期待できるので、全員が最後まで楽しめるように配慮されていた。テラミスティカ大会と冠してはいるが、経験が浅い人はお断りということでは決してなく、誰もが楽しめるように主催者ヒリュウさんの配慮が行き届いた素晴らしいゲーム会だったわけだ。

・タイブレイクの処理
これもすばらしい。詳細は割けるが、明確な基準があった。テラミスティカ自体に最終得点が同じだった場合のタイブレイク処理はないため、大会を冠して順位を決める場合は絶対に必要になる要素だ。よく練られていた。

・会の雰囲気
全体に盛り上がっていて楽しめた。少なくとも自分が経験した卓では、全員が勝負に真剣ではあるものの、適度な会話もあり、一ボードゲームとしてのテラミスティカを楽しむことができた。決勝の結果は悔いが残るが、この大会を通して新たに交流も生まれ、大いに楽しむことができたので満足している。

・参加費
500円。参加者として不満はない。ただ主催者として赤字なんじゃないかと危惧される。会場費と景品代で足が出ていないか。別のゲームや別の場所で同じようなことをしたい主催者が現れたとき、前例として参照され、負担になってしまわないか少し不安になった。もし赤字なら次回から値上げしていい。もしくは景品の質を落としていい。これで参加者が減るようならその人たちは景品が目的であって、テラミスティカにそこまで魅力を感じていないというだけの話だ。


■最後に
大会開催までは紆余曲折あり、一部を知っている身としては感慨深い。運営には回らなかったため、全部は知らないが、間接的に金銭のやりとりが生じる(景品が出る)ということで、一般的なゲーム会主催とはまた違った苦労があったと思う。さまざまな制限がある中で、大会として、ゲーム会として参加者全員が楽しめる環境を提供していただいた主催者ヒリュウさんに感謝したい。

ヒリュウさん、おつかれさま。
すごく楽しかった!!

大会はすこぶる好評で閉会時に次回開催の声が多く集まっていた。

発売から1年以上経過するがテラミスティカの人気は高く、自分の周りでもよく遊ばれている(これはたぶん自分が勧めているからだけどw)。近々日本でも発売される拡張で新要素追加や種族間のバランスの微調整も計られるようだ。まだまだテラミスティカの熱は冷めやらない。

次回も開催されるようであればまた是非参加したい。インストがないため初プレイの人は無理だけど、上述の通りガチプレイヤーじゃなくても楽しめるのでテラミスティカに興味がある最寄りの人は参加してみると良いと思う。
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